さわやか法話2 ”鬼は外・・” |
節分の
豆まきの行事は追儺会といって昔は宮中の神事であって新年を迎えるにあたって
疫鬼、疫病神を追い払う行事であったようです。
この日は鰯の頭を柊にさして門に下げて、炒り豆を打ち撒いて「鬼は外、福は内」と大きな声で邪気、
災厄をはらうという丁寧な家もあるようですが、暦では立春、寒が明けるとはいえ、まだまだ寒気凛冽の一年中で一番寒
い季節、 年の数だけ豆をつかんで豆に暮らせますようにと 祈りをこめて、この大寒を元気で乗り越えたいものです。 |