里坊稲荷神社祭 「狐の嫁入り」

 去る3月27日、筑北村坂北地区の青柳区で里坊稲荷神社の「狐の嫁入り」が好天の中、行われました。
 以前は稲荷神社祭は毎年2月の初午に祭典をしていた。しかし、昨今では3月の最終日曜日に行われている。そして、7年目に一度、「狐の嫁入り」が挙行される。青柳地区の 街道へ船山車を繰り出し、富くじをまきながら、法被姿の小若蓮が引き綱について稲荷神社まで 引いていく。男性が女狐、狐嫁に化粧して嫁入り行列を繰り広げるユーモアある奇祭である。大勢の見物客が訪れました。東北関東大震災と県北部地震の震災者の人たちの為に区民が募金箱を背負って募金を呼びかけていました。

青柳区の街道を練り歩きます。

花嫁が籠に揺られて行きます。

 きれいなお嫁さんです!

 時々、大きな油揚げを口にくわえています。

仲人さんです。

 大規模修繕を終えた山山車が富くじをまき、洗濯ばさみやたわしなどの商品をゲットして賑わいました。