平成２９年３月２６日、春の雪が降る中、筑北村坂北 青柳地区の７年目に一度行われる里坊稲荷神社の 「狐の嫁入り」が挙行されました。 １００年以上前から続くこの祭りに多くの人々がカメラに 収めようと集まり、とても賑やかでした。

　世話役やお仲人さの人たちも狐のお面をかぶっています。 木の高下駄を履いています。雪の中、御苦労さまです。

　花嫁行列の長持ちも加わります。

　もう一つ、たくさんの品々を吊るした山車もついていきます。 この山車には日常品やおもちゃなど吊るされています。 何か所かに止まり、福引の紙をまき、それを拾った人は その番号の品物を戴けます。

　この日の主役の花嫁さんはきれいな駕籠に乗って青柳宿約１キロを練り歩きます。

　今年の花嫁さんは関崎　司さんが務めました。 　顔を白く塗り、きれいにお化粧をしてもらって行列を 見守る人々に笑顔で答えていました。