ふるさとのふれあいの集い

 令和元年10月19日(土)、筑北、坂井小学校児童(保護者)と地域の方とのふれあい事業『ふるさとふれあいの集い』と題して坂井小学校にて開催されました。筑北村の教育方針である「生涯にわたって自ら学び続け、社会の変化に柔軟に対応し、新しい時代を主体的にたくましく生きる、心身ともに健やかな子供の育成」と関わりながら家庭、地域の方の力を借りて連携しながら「昔の遊び」や「地域の文化」を学ぶ機会とする。
この様に学校統合を控えたこの時期に開催されました。わら細工、竹とんぼ、弓矢、アクセサリー作り、地域の郷土食、フラダンス、茶道等いくつもの講座が設けられて各部屋に別れて2時間の時間の中で講座が始まりました。

 講座の一つ、茶道に参加した時の様子を紹介します。
坂北茶道クラブ「シャガ」の皆さんによる指導で抹茶をたてます。毎年行われているので何年も参加している生徒さんもいます。初めての子供たちは茶筅の振り方に四苦八苦していました。しかし、何回も立てているうちにきれいなお茶が立てられました。今回は保護者の皆様も参加して子供たちの振る舞いを見学します。

 お互いに向き合ってお茶を立てる人とそれをいただく側とに別れて行いました。頂いた生徒は今度は立てる側に移り同じようにお茶を立ててもてなします。

 次にお父さん、お母さんにようやく慣れた茶筅さばきで、立てています。お母さんたちのやさしい眼差しが印象的でした。おいしいよと言われて嬉しそうに笑う子供たちの顔が印象的でした。