トピックス57 28年度 花祭り    スマホページへ

5月1日、例年のように仏教婦人会の主催する花祭り が開かれました。毎年のことですが、役員の皆さんが 庭に咲いている花々を持ち寄って花御堂を作りました。
花御堂の屋根を濡らした新聞紙を貼っていきます。 こうすると後で新聞紙ごとはがすことができます。 そして、その上に糊をつけていきます。

小さな花々を一つづつ貼り付けて、その真ん中に 卍の文字を貼っていきます。細かい作業ですが 花の香りのするきれいな花御堂ができました。 これを本堂に飾り、中に小さなお釈迦様を置き 桶に甘茶を入れて皆で甘露の雨を降らします。

きれいに出来上がった花御堂です。

読経、そしてご詠歌と法要が進む中、花御堂の 前に出て、お釈迦さまの像に甘茶をかけます。

法要の前にバザーを開きました。 毎年会員の皆さんが持ち寄った品々を値段を 付けているところです。

お昼過ぎ、会員の皆さんが次々と訪れて品物を 手に取って買ってくれました。最後に何も残らず 売り切れました。売り上げは30,000円ちかくになりました。 このお金は寺からも足して熊本の震災にあった人々の もとに贈ろうと決めたところです。

法要の後のリクレーションは麻績村の「民謡民舞善の 会」の皆様の昔からの日本伝統の芸能を披露して 下さいました。

三味線の音が本堂に流れます。 こんな近くで聞くのは久しぶりのことです。

会の代表の遠藤様の奥様が素晴らしい踊りを披露して下さいました。 しばし、会員の皆様もうっとりと見とれていました。

最後に、婦人会の会長がお礼を申し上げ、また、 これを機に出かけていただけることをお願いした ところです。 そして、茶話会にも出ていただき、甘茶を召し上がって 頂きました。今年も無事に花祭りができました。